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朝の30分

まだまだ、寒い日が続きますね。
朝はつとめて・・・
やはり、朝早いのはきつい
ただ、気をつけなくてはいけないのが、
朝の30分

目を覚まして、30分は、まだ体が身を守る準備ができていないそうです。
起きてすぐ、あわてて準備をして出てゆくのは、抵抗力が低く非常に危険なのだそうです。

目を覚まして、30分はゆっくりとしてから、動き出すのがよさそうです。

ただ、2度寝に注意を
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負けない努力

せっかくですから、牛島の名言をもうちょっと紹介しましょう。

なんでか分からないけど、考え方が、 えっ、ウシも?
と言うくらい、似てることが多いんですよね。
ウシはプロ野球の勝負の世界、でも、セラピストに通ずる考え方、名言が多いんですよね。

その一つが、「負けない努力」

新人で初先発、初勝利した後、まったく良いとこなしの選手が、スタジオにコンディショニングで来たとき
ちょうど、ウシの家に遊びに行くことになっていたので、その選手を誘って、一緒に行った時の話です。

ウシは、その選手に、 「おまえ、勝とうと思って投げてないか?」
と質問

選手は、怪訝そうに、当然 「はい」
それに対して、ウシが 「だから、あかんのや!」

選手は

ウシが言うには、 「勝とう」と「勝ちたい」は別物
勝つためには、相手チームより得点が上でなくちゃだめ。つまり得点できなければ、勝てない。
投手が打席に立たないパリーグでは、勝とうと思っても、自分ではどうすることもできない。
「勝とう」と言う気持ちは、 「自分一人で、自分がなんとかしなくちゃ」と言う気持ちの表れが多い。
独りよがりは、良いことない。

それに対して、 「勝ちたい」は、チームメイトを信頼すること
チームの一員として、自分の役割を認識できる。
自分だけで何とかしようとするのではなく、チームメイトを信頼しよう。 と、言うことですね。

そして、選手に伝えた言葉が

「いいか、よく聞け。 ピッチャーはな、勝つ努力じゃのうて、負けへん努力せなあかんのや。よう覚えておけ」

すごいですね。
ウシはこんなことも言ってました。
ピッチャーは、相手のタイミングを外すためリズムをわざと崩すことがあるけど、結果はあまりよくないことが多い。
ピッチャーのリズムは、自分のチームのリズムでもあるから、リズムをわざと崩すと、チームの打線も沈黙してしまうことが多い。
本当に良いピッチャーは、リズムが心地いいから、点を取られても、その点差をチームメイトが跳ね返してくれる。
点を取られても、負けがなかなかつかないんです。って

(そう言えば、昨年、とてつもない記録を作った、すごい選手がいましたね。アメリカでの活躍、期待したいですね)

逆にリズムが悪いと、少得点の1点差で、負けがついてしまうことがよくある。って

例外はありますけどね。
いっつも、本当にチームメイトを信頼し、リズムよくひたすら投げ続けている姿に、チームメイトが逆に力が入りすぎて空回り。勝ち星をつけてくれないんですよ。(泣)
でも、よ~く、見ると、そんな選手でも、序盤で崩れベンチにもどると、そんな時に限って打線が爆発して、負けを消してるんですよね。たいてい別の投手に勝ち星が行っちゃうんですけど...

「負けない努力」セラピストも大切じゃないですかね。

負けない努力は 「守る努力」 でもあります。
「期待する結果にしてやる」はまるで敵意剥き出し。
童話、北風と太陽の、北風のような感じですね。

まずは守ってあげることからはじめたいですね。


「何をするべきか」の前に、 「何がしてあげられるのか」から

長所は短所、短所は長所かも

長所、短所という表現も最終的にはどのように利用できるかがポイントとなります。
大切なことは、自分の傾向を把握できていれば、対応の準備も、場面によっては利用することもできるかも。
社会的問題となっているストレスの対応も、先ずは自分自身の傾向を踏まえ準備することの重要性が指摘されています。

プロ野球の投手は決め球と称し、大切な場面になると最も自信のある球種に頼ることが多いと言います。
この傾向を利用し打者は、その球種を待ち、逆に利用することも多いそうです。

反対に決め球と称すほどの自信のある球種を持ち合わせないと認識している選手は、自分の状態、相手との対戦結果、更にその時点での相手の状態を総合的に判断し球種の選択を行うそうです。

この話は、そう、天才 牛島和彦の弁
ウシ(いつも通り呼ばせてね)の、19歳時の取材を回顧して書かれた記事が昨年末に、あるスポーツ紙に載ってました。
タイトルが、酒、タバコ、おんなの三冠王
さすが・・・ それはいいとして
そこに書かれていたのが、高校時代にはほとんど、フォークボールを投げていなかったという記事。

その理由が、高校生相手に大人げないでしょう 

それがプロに入り、自分にはウイニングショットと呼べるようなボールはない。って...

自分より優れている相手が存在するのが当たり前と認識しながら、決して自分が劣っている存在とは考えてはいない。

長所、短所と言う視点ではなく、相手との関わり合いから最も適切であろう行動を選択する。
100%と言うことはないから、傾向、状況を十分に利用しようとする姿勢。すごいですね。

とかく、良いだとか悪いだとか決めつけることが多いもの。
セラピストとしても同じですね。
良いとか悪いの前に、目の前の事実はどんな意味を持っているのか考え、どう活かせるかが大切ですね。

ウシのエピソードは、ホント面白い。そして、考えさせられます。
良かったらぜひぜひ、「偶然を必然に変える投球術」読んでみてください。

追記

スタジオ、セラ・ラボの情報がフェイスブックでも見られます。
そちらもよろしくお願いします。
 https://www.facebook.com/theralabo

難しい

続けることは難しいですね。
色々な思いをつづるだけでも、必ずどこかに影響してしまいます。
同じ意見は、違う意見を締め出す集団化につながることもあるし、
見方を変えた意見は、反感をかってしまうことも...
でも、いろいろ考えても、仕方ない。
基本を大切に、想いを伝える練習の場として、やはり続けます。
自分が元気でないと、周りの元気を奪ってしまいますしね。
自分を整理するための場として続けましょう。

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